こどもたちの❝好き❞を大切に。
どんなに小さなことでも
“好き”がたくさんあると日々がとても豊かになります。
先日、King Gnuの常田大希さんがインスタのストーリーズで
星野源さんの「地獄でなぜ悪い」という曲とりあげて
「良い歌だなぁ。歌詞が良すぎる」とコメントされていました。
私は星野源さんの楽曲がとても大好きで
この「地獄でなぜ悪い」は私の中で3本の指に入るくらいの名曲です。
でもこの曲は「恋」や「SUN]みたいにヒットしたわけじゃないので
なんとなく私の中だけで“好き”を納めていました。
そしたらこの曲を、これまた私が好きなKIng Gnuの常田大希さんが
“良い歌だなぁ”とコメントされているのを見つけてた瞬間
心がわっと跳ねました。
思わず声が出ました。
心が跳ねる。
思わず声が出る。
些細な事なのですが
こういう瞬間があるだけで、自分の心が豊であることを実感します。
このような感覚が得られたのも
私が星野源さんとKing Gnuが好きだったからで
この二つの“好き”がつながったからこそ
心が跳ねたのです。
“好き”が複数あるからこその体験です。
そうするとやはり、
こどもたちの“好き”を一番大事にしたいなぁ、と思います。
その“好き”は何でもいい。
大人からするとくだらないと思える
ゲームでもYouTubeでもアニメでも
こどもたちが心から楽しんでいて
ワクワクしているのであれば
大切にしたいですね。
そしてできれば
“好き”はひとつじゃなくて
いくつかある方がいいですね。
そしたら先にあげたような感覚に出会えます。
自閉症スペクトラムの傾向があるこどもたちのように
興味関心の幅が狭いこどもたちは
経験不足になりやすいため
“好き”が広がりにくい場合があります。
“この子はこれが好きだから”と同じものばかり提供するのではなく
たまには違うものを提供してみるのはどうでしょう。
ただし、
こちらから提供したものを好きになることは期待しないでください。
ダメモトで、軽い気持ちで
“興味を示したらラッキー”くらいの気持ちで差し出してみましょう。
“好き”がたくさんあると
心が跳ねるチャンスが多くなり
豊な自分に自信を持つことができます。
大小さまざまな“好き”を散りばめて
日々、心を動かしていけるといいですね。